おおつごもり茶会

NPO法人茶の湯文化研究所青山会主催の「おおつごもり茶会」にはじめて出席した。毎年28日に高田馬場にある茶道会館で催されているこの茶会は、薄茶席、濃茶席、香道席、点心席(年忘れ蕎麦懐石席)のほかに、催し物席として、謡曲、鼓や雅楽の演奏や幸田弘子氏のグループによる朗読がある。この幸田弘子氏の朗読「おおつごもり」(樋口一葉)がメインイベントだったりするのだった。
残念ながらお香の席には時間があわず入れなかったけれど、薄茶席には入ることができた。梶谷宗里さんのお席。
お点心で、ゆっくりしたあと、広い茶道会館の中を散策したりして時間をつぶし、5時過ぎごろから幸田弘子氏のお弟子さんたちの朗読を聞き、午後6時半ごろから、幸田弘子氏の「おおつごもり」を聴く。
そのあと、主催者側の方たちが入る最後の濃茶席にUさんに連れられて一緒に入れて頂く。
楽しいお席だった。
今年のお茶スケジュールはこれにて終了。
でも、まだこのあいだの夜咄の茶事の記録がアップできてない。年内にはアップする予定ですが・・・。


コメント

  1. くぷぴ より:

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    うわぁ、素敵!
    ゆったりとした時間が流れてるのが伝わってきます。
    今年はあまりお茶会に出てないでおわってしまいました。
    来年はもう少し積極的にお茶会とか機会があったら茶事などに参加してみたいな。

  2. minaho より:

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    いらっしゃいませ>くぷぴさま
    そうなんです。本当に贅沢なお茶会&催し物で、お茶席各席ともよかったですがなによりも先輩方からこれは絶対聴いた方がいいと言われた幸田弘子さんの朗読は本当に素晴らしかったですよ。年末の〆にふさわしかったです。