1月2回目のお稽古:貴人清次花月、唐物(自習)

体調を崩されたとは思えぬほど元気な大先生。ご本人はまだ完全には復調していないとおっしゃってお稽古場にいらっしゃるのは10時から12時までの約2時間だけ。でも大先生がいらっしゃるのといらっしゃらないのとでは教場の雰囲気は雲泥の差だ。
貴人清次花月は私は初めて。今朝のお電話で、Bグループは貴人清次花月の稽古をするようにと大先生から突然ご指示があったのだそうだ。
貴人は貴人畳に座り、下座のお次は初めから終わりまで手をついてひかえている。手をつくといっても、坐ったときに膝の上に手をおかず、両脇に手をさげて、軽く畳に触れているような状態。また、一番最初に亭主が折据を持って出るとき、普通なら正客の前に坐って折据を正客の膝前に置くのだが、貴人の場合は貴人畳に踏み込まず、下座斜めから貴人の前に置いて一膝下がって一礼して水屋に下がる。(出しにくそう)
平花月式は、最初の折据で花のみ名乗るが、貴人清次の場合は月・花と名乗る。月はお茶を飲む人。花はお点前をする人。なぜなら、先に飲む人を決めておかないと、貴人茶碗でお茶を点てるかお次茶碗でお茶を点てるか決まらないから。(面白い)
最初の月がお次の人なら、最初の茶筅通しは次茶碗で行い、貴人さんに月があたるまで貴人茶碗は点前座の外、貴人畳の隅に仮置きしてあるのも面白い。貴人さんに月が当たったら、そのときの花は、次茶碗を取り込みそのまま勝手付きに次茶碗を仮置きし、貴人畳の隅にある貴人茶碗を取り込んで改めて茶筅通ししてお茶を点てる。(茶碗清めないの?!とちょっと驚いた)
貴人さんが月の場合、茶碗を取り次ぐのはお次の仕事になる。貴人さんがお茶を飲み終わるとお次は貴人茶碗を取りに出て一礼してから貴人台を定座に返す。次の花は貴人さんにお茶を点てるのではないので、貴人台を取り込んだらそのまま貴人畳の隅に貴人台を置く。
もう少し教本を読んで勉強しないと、今日のお稽古の内容もしっかり書けない・・・。
午後はTさんと一緒に唐物の自習。最後に拝見物を出す時、仕覆を左手で取るか右手で取るか見解が分かれたのだが、正解はどちらだったんだろう。私は左で置いた物は左で取ると思っていたけれど、Tさんは代稽古の先生に右手で取ると教わったそうだ。うーむ。