2012秋の懇親茶会(11月4日の記録)

年に4回イベントがある大先生社中。お正月の初茶会、春の懇親茶会、夏の花月勉強会、そして秋の懇親茶会。夏の花月勉強会が終わると、すぐ次のお茶会のスケジュールが発表になり、広間、6畳間、小間の3席でだれがどのお点前をどんな順番で行うのか手書きのエントリー表が貼り出される。当初私は小間の濃茶で大津袋にエントリーされていたので、初の濃茶だ!と内心ガッツポーズだったんだけど(ウソですw)、直前になって変更になったことは、こちらに書きました。一番ということは、大先生が茶会全体のチェックも兼ねて入られる最初のお席だ。
本番までにお稽古は2回だけ。代稽古のtさんやSさんに手取り足取り教えていただいて、さらに家でもお稽古をして迎えた本番。
絶対大丈夫と思っていたそのお点前が、ダメダメだった・・・・。
まず最初に「振出を取り出したら総礼」を忘れ、お仕舞いになるところで、古帛紗を取り込むのを忘れ、いつしか手が止まってしまい、お稽古したんだから思い出せ!と自分に命令してもさっぱり思い出せない状態に。
大先生が半東・後見役のNgさんに「ほら、そっちばっかり見てないでお点前さんにも気を配って、見てあげて。」と声を掛けてくださる始末。Ngさんが気付いて次にやるべきことをそっと教えてくれたので何とかお点前を終えることが出来た。があまりの情けなさに泣きそうな気持ちになった。
でも優しい大先生はよくがんばりましたと仰ってくださって、茶道口でお辞儀をしながら本格的に涙がちょちょぎれてしまったよ。
さて、お点前が終わったらあとは水屋のお勉強、お運びのお勉強。
他のお席をまわる暇も無いほど忙しかった。
茶箱席のお点前にエントリーされていた人は私も入れて7名。お席は7席を超えてもまだまだお客様がいらっしゃる。8席目は順番が一番に戻って私が再度お点前することになった。今度こそリベンジ!と気合いを入れて入ってみると、そこには大好きなK先生がお正客で座っていらした。
K先生はこの一ヶ月半ほど事情があってお休みされていたのがこのお茶会で復帰されたところだったのだ。そのK先生が座ってくださっている。なんと幸せな!
朝間違えたところを十分気をつけながら、落ち着いて間違えずにお点前をすることができました。お点てしたお茶も、おいしいわーとおっしゃっていただけて、嬉しゅうございました。
お茶会も終わりそうな午後2時過ぎ。広間席で、忙しくてお席に入る暇の無かったA班の先輩と一緒に、n先生が点ててくださったお茶をいただき、H先生(大先生社中ナンバー3の素敵な先生)から床の間やお道具の説明をしていただいた。
この日は大先生のお嬢様が華甲を迎えられたお祝いのお茶会でもあったので、お床は淡々斎筆の「花」一文字。太くて立派な竹の花入れにはなにも花が入れられていない。お軸が花なので本物のお花はかざらないお約束なのだそうだ。
小間席も、席に入れなかったA班の先輩方のために小間席グループの方たちが追加で儲けてくださったお席に私もご一緒させていただいた。A班リーダーのUさんがお正客。半東さんとUさんのやりとり、内容が濃すぎてついていけなかった!(笑)
こうして朝から3時過ぎまでとても濃い時間が過ごさせていただいたお茶会がやっと終わったのだった。
*********オマケ************
この日は茶箱の花点前ということで、お花があしらわれた紫の付下げにおしどりの薄いピンクの名古屋帯。
{img:121104kimono.jpg}
大先生の本宅玄関で大先生とすれ違った際に、良い着物、とてもよく似合っているとほめていただき舞い上がる(笑)朝のダメダメお点前をご覧になっているから、なにか褒めるところはないかと探してくださったのだろうなぁ。
普段は厳しい大先生だけれど、そういうところとっても細やかでお優しい方なのだ。