昨日の記録。
今年で37回目だそうだ@花月勉強会。33回までは根津美術館のお茶室を借りて大先生の先生(大大先生?)社中とご一緒に行われてきた、と朝礼でお話があった。大先生の先生は33回で開催をやめてしまわれたので、その後、大先生社中単独でご自宅で開催するようになったのだと。私が社中に加えていただいたのは2010年4月からで、花月勉強会参加が今年で3回目だから、大先生単独開催になってまだ間もなかったのねーとちょっとびっくり。
さて、10時朝礼と聞いていたけれど、8時にはA班の方たちを中心として準備がスタートしたらしく、私が到着した8時20分過ぎにはすでに畳拭きは終わっていて、何をしたらよいのやら足手まといになるばかり。B班のY子さん、Wさんと3人で端の方で手持ち無沙汰にしていたら、茶室の添え釜の準備をされていたS先生に呼ばれ、朝一番の大先生が入られる茶席(男性弟子Tさんの葉蓋のお点前)で、お運びのお仕事を仰せつかった。お仕事は、大先生にお菓子をお出しすること、一緒に入られている方々にお菓子をお出すること、影点て及びお運び、お茶碗引き、水屋でお茶碗の片付け。
お茶会のときは会が始まる前にすべてのお席を大先生が必ずまわられチェックされる。今日は花月勉強会だったので、お茶席は添え釜のこの一席のみ。
9時半に大先生が入られたら、お待たせしてはならじとすぐにお菓子をお持ちしようとしたら、「席入りが終わったらいったん入り口を閉めて!それから改めて開けて入ってくるのよ」とご指導が入った。確かにお茶会のときはそうなっている。ふすまを閉めて、もう一度心を落ち着けてふすまを開けた。お菓子をお出しして給仕口のふすまを閉めると、こんどはTさんがお点前のために茶道口のふすまを開け茶室に入っていった。その後はお点前のすすみ具合に合わせて点てだしの準備。水屋ではS先生がご指導くださる。言われるままにお茶碗を持って入り、大先生にお出しし、同席の皆さまにも点て出しのお抹茶をお出しする。陰でS先生が指示を出してくださる通りに動くのだが、全然気が利かず機転も利かず、S先生には申し訳なかった。が、お運びの仕事を与えていただき、まだまだ力が足りないことがすごくよく分かり、また、至らないところを教えてもらうことができて、とても良い勉強になった。身体が自由に自然に必要なときに必要なように動けるようになるのには、実地の経験に加え、もっともっとお稽古を積まなくちゃいけないのだろうと思った。まだまだ時間がかかる。
お茶席一席が終わると、広間で朝礼。花月勉強会の歴史を聞き、御挨拶をしてすぐ勉強会が始まった。
式次第
且座(B班)
貴人清次花月(薄茶)(A班)
平花月(地域青少年館の生徒さんたち)
??昼食??
無言投込み花月(n先生社中)
平花月(〃)
トップバッターは我々Bグループの且座。
会場は8畳間だけれど、今まで練習してきた通り四畳半の設定で。茶道口はちょうど大先生が座られている真ん前だ。席入りが済み、東の迎付けが終わると、花台を持って半東登場。四畳半に見立てているだけなので、実際には茶道口が無い。畳の真ん中に茶道口があるつもりで、左足を進め右足で想像上の茶道口の敷居線を越す。(前回K先生に教わったとおりに足を進めようと努力した。でも線がないのでときどきわからなくなり、いつもの癖で立ち止まってしまうこと数回。。。orz)
次客によるお花が入ると今度は炭の支度。花台を引き、灰器・紙釜敷・帛紗を置いて退出すると、三客が点前座に進みお炭手前が始まる。いつもは“つもり稽古”が多いので、本物の立派な炭を使ってのお点前ちょっと苦戦してたかな。炭手前が済むと、半東はすぐに灰器等を取りに出る。炉の場合と風炉の場合とではそこが違うのだ。
正客、次客の風炉の拝見が済むと今度は香盆を運び出す。半東以外の座の一同がお香を聞き終わると香盆を取りに行く。
香盆は床の間に荘るのだが、八畳を四畳半にして使っているため、床の間が使えない。どうしましょ、と香盆を持ってちょっと悩むふりをしたら、きっと大先生がご指示くださるから、と事前にU先輩に耳打ちされていたとおり、香盆をもって迷っていると、大先生が、利休さんの横に、と教えてくださる。ちょうど床の横には利休さんがまつられているスペースがあり、香盆を荘るのにもってこいの空間。無事香盆を荘り終えたら、今度は濃茶点前の準備だ。茶碗を運び出し、建水を運び出して踏み込み畳に置いたら半東の座へ。入れ替わりで東が立って濃茶点前。東以外の座のメンバー全員でお濃茶をいただく。取り込み総礼が済んだら半東は水屋に下がってにらみ菓子を持って茶室へ。正客ににらみ菓子を出し立ち上がると、点前座の東もほぼ同時に立つ。踏み込み畳のあたりで左肩がふれるようにすれ違ったら、今度は半東が東に薄茶を点てるのだ。
何度もお稽古した成果で、滞りなく薄茶を点て終わり、お仕舞いにして拝見物を出す。水指の水を足し、戻ってきた拝見物を引いて立ち上がると同時に東も立ち上がり、半東を先頭に退出。再度二人で茶室に入り、送り礼(総礼)その後、私は右一歩、通い畳に入り東を先に出したら向きを変えて東の後について退出。
その後、お客さん達も退出。
ほー。沢山沢山2月からずっと練習してきた甲斐があった。ほぼほぼスムースに進めることができたのでは、と思う。
大先生にはよくお勉強してありました、良くできました、とお褒めの言葉を頂戴し、B班一同、とても喜んだのだった。
大先生は且座の様子をご覧になりながら、B班担当N先生に「来月以降、来年に向けてお稽古はじめるけれど、このメンバーで、次、何をするか決めなさい」と仰っていた。「仙遊か、貴人清次か、どちらが良いか考えて。役も決めてやるのよ!」
仙遊は且座の発展形。貴人清次は花月の中でも最も難しいと言われるものだ。どうなるんだろう。。。
且座のメンバーはこのあとお茶室でお茶を一服いただいた。おいしいお菓子とお抹茶だった。お茶をいただいた後は、A班の貴人清次花月を見学。5人の息がぴったりあって、立ち居振る舞いがとても美しく、すべてが流れるように進んでいた。まるで能舞台の舞をみているよう。
地区青少年館の生徒さんたちの平花月が終わった後お昼ご飯。恒例のうなぎ弁当。おいしゅうございました。
午後は、n先生社中の方による無言投込み花月と平花月を見学。その間もう一度お茶室へ。今度はお干菓子で。こちらも美味しかった!
2時半ごろ勉強会が終了したので、お片付けを少し手伝い、大先生が用意してくださったみたらし団子をおみやげに帰宅。
外はカンカン照りの真夏日。帰るだけですっかり疲れてしまい、帰宅してすぐにシャワーを浴びて、一休みしてお昼寝した。
大先生はご自宅にいらっしゃるとはいえ、お疲れのことだろうに、そんなそぶりを全然お見せにならず、和菓子屋にみたらし団子を注文していた。お茶の先生ってホントにすごい。
オマケ
昨日の浴衣は昨年と同じ、有松絞りの浴衣にした。
ら、他の皆様は全員(たぶん)昨年と違う浴衣をお召しだったーーー(@@;)
昨年と違うのは帯と帯締め。小さすぎてわからないけど、トンボの帯締めなのだ。
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