昨日の記録。
3月最終のお稽古は、やはり且座からスタート。おとなりのA班も且座。私は半東なので、茶道口で控えている時間が結構長い。ときどきA班の方に目をやると、A班の方たちの動きは一つ一つが丁寧なので、つい見とれてしまう。私はすぐちゃっちゃとやってしまうので、美しくない。薄茶のお点前はさすがに今月3回目。間違えずに点てることができた。
且座が無事終了して、いざ一人点前のお稽古ができるかと張り切っていたら、すぐに大先生から「平花月をしなさい」とご指示が。且座のメンバーで、入会1年の男性弟子TさんがA’ルームに呼ばれて荘りもののお稽古。入れ替わりに、やはり男性のお弟子さんで、かなり上の許状まで取られているUさんが加わって平花月を行うことになった。平花月は、あれほどお稽古してきたのに、3?4ヶ月、間があいただけですっかり忘れている。N先生も且座ばかりこのところやっていたから、と仰りながら、ちょっと間違えてしまったり(^_^;)
平花月では、たしか亭主が最初にお点前の支度をして建水を踏み込み畳のところに置いて、席に戻ったら、折据を回して最初のお点前(初花)を決める。昨日は、亭主役のUさんが折据を回さずにそのままお点前をされしまった。あとで間違いに気付き、折据を回したことにして、稽古を続けた。
午後の自習の時間には、先輩弟子のYさんと一緒に盆点の自習。携帯メールに入れてある虎の巻と首っ引きでお稽古するのだが(これは先輩弟子のSさんには,お稽古場ではメモも取っちゃいけないし、参考書のたぐいを見ながらのお稽古もしちゃだめよ、と後で注意されてしまったが)、自分で書いてまとめたものも、いざ体を動かしてみると、分かっていなかったことや、忘れていたことが多々あり、文字を読んで予習するだけでは不十分であることがはっきりした。
読んでイメージトレーニングをしたつもりでも、実際に体を動かさなければ、単に“分かったつもり”になっているだけなのだ。
この社中では、花月のお稽古にとても力を入れている。一人点前のお稽古をしたくてもなかなかできない時期もある。また、春のお茶会が5月にあるため、本来4月一杯炉の季節なのだが、この社中では4月は風炉に切り替わる。つまり、3月で炉の季節を終えてしまうのだ。昨日は炉の最後の日だったので、本当は盆点を見て頂きたかった。
与えられた中でしっかりお稽古すること。いつも感謝の気持ちを忘れないこと。忍辱が大事。と毎回朝礼で大先生が仰る。2年すぎて、そろそろ内情も見えてきて、上の人たちの人間関係のきしみも見えてきて、私自身ちょっと気がゆるんでいるところもあるのか、感謝の気持ちが持てない日がある。もっとお稽古したいのにできない、やらせてもらえない、という気持ちについなってしまうことがある。
社中に入ったばかりの蜜月期が終わり、これからじっくり腰を据えて修行する時期に入った。これからが正念場。そう思ってはいるのだが、雑念がふつふつとわき上がる今日この頃。
どこかで気持ちをリセットしたいのだが。